本木雅弘と広末涼子主演の映画、おくりびと。
アカデミー賞を受賞してから再度話題になってますよね。
気になったのでDVDで見てました。
おくりびと、つまり納棺師というお仕事のことだそうです。
遺体に化粧をして衣装を着せ替え、棺桶に収め、故人が死の世界に旅立つお手伝いをするお仕事。
映画の中で広末涼子が夫の仕事を知ったときに「けがらわしい! もっとまともな仕事に就いて」と感情的にはいた台詞がありました。世間的にブラックな印象を持っている人が多い仕事ではあると思います。
この映画の中では“おくりびと”の仕事内容と役割をわかりやすく描いた内容になっています。
葬儀とは故人に対する想いの再認識をする場であるとともに、残された家族や友人の心を癒し、残された方々の結束を強くするもので、そういった感情を“おくりびと”がより濃くします。
この映画がきっかけで納棺師を目指す人も増えたそうで、この仕事が認められた証明だと思います。
映画としては笑いあり、涙ありのとても良い映画です。
ラストシーンで父親をおくりだすシーンはなんともいえない感動的なものでした。
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